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断片集 (アリストテレス) : ミニ英和和英辞書
断片集 (アリストテレス)[だんぺんしゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だん]
 【名詞】 1. failure 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 

断片集 (アリストテレス) : ウィキペディア日本語版
断片集 (アリストテレス)[だんぺんしゅう]

断片集』(だんぺんしゅう、、)とは、文字通り、散逸しているアリストテレスの各種の著作(あるいはそれらについての他者による言及・引用)の断片を集めた書物。
==歴史==
歴史の過程で散逸したアリストテレス著作(あるいはそれらについての他者による言及・引用)の断片を収集・研究・復元する活動は、19世紀後半以降活発になった〔『アリストテレス全集17』 岩波 p.823〕。
その第一人者がドイツの古典文献学者(Valentin Rose)であり、1863年に初めての断片集である『Aristoteles Pseudepigraphus』(R1)が出版され、1870年には彼の『Aristotelis qui ferebantur librorum fragmenta』(R2)が、ベッカー版「アリストテレス全集」第5巻に収録された。更に、その改訂版(R3)は1886年に出版された。
1934年には校訂の『Aristotelis Dialogorum Fragmenta』(W)が出版された。
1955年にはオクスフォード古典叢書(OCT)で、上記3書(「R2」「R3」「W」)を参照した校訂の断片集『Fragmenta Selecta』が出版された。
こうして今日の「アリストテレス全集」の多くには、「断片集」も付け加えられるようになり、現在も研究と刊行の進展は続いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「断片集 (アリストテレス)」の詳細全文を読む




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